ECサイトのレビューが増えて一番得するのは誰?

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The Flagイシュー「ECサイト大比較」〜商品詳細ページ#2〜(http://theflag.jp/blog/65)

今回のイシューでは商品詳細ページで”リアルな価値”を提供しているかを調査し、イシューとしてまとめました。

その”リアルな価値”として、今回以下の二つが反映されているサイトを調査。

①ユーザーよるリアルな声
②スタッフによるリアルな声

手元に届くまで、実物を手にとって見れないからこそ、第三者による情報が大きな価値として現れます。

という事で前回に引き続き、商品詳細ページに関して。今回はユーザーとスタッフのレビューのどこに価値があるのかという事にフォーカスしています。

問題はレビューの信用力

①ユーザーによるリアルな声

レビューは消費者にとって貴重な情報です。これは店頭で買い物している時でも多くは得られません。リアルな環境で得られるとすれば、友人や家族など近しい人たちからの情報くらいでしょうか。これを全国的に広く知れるのはインターネットの恩恵であり、ECがリアル店舗より優れている点だと言えます。

しかし、ハードルはそんなに低くはないでしょう。そもそもこのレビューは誰の意見なのか?amazonでも一時期問題になったのが、そのレビューが本当の情報なのかどうかという点。中にはレビューが大喜利化しているものもあれば(笑)、アンチが商品の評判を落とそうとして敢えてネガティブなレビューを書いたり…。また楽天でもありましたが、お金をもらって評判を上げるようなレビューを上げたりと、

つまり問題は信用力な訳です。

これらが担保されればコンバージョンに大きく影響するでしょう。ECではありませんが、レビューが発展してくれば「食べログ」のように特定のレビュアーさんが信用を得て、その人が言うなら間違いない!なんて現象も起きるかもしれません。

ファッション業界で言えばMBさんであったり、WEARのWEARISTAがおすすめする服があれば購入する人も多くいる事でしょう。

コーディネートとレビューはもちろんセットで!

②スタッフによるリアルな声

スタッフコーデがECのキラーコンテンツなんですが、そのコーデと連動してレビューが見れれば一番良いですね。WEARやインスタなどSNSに投稿された写真をECで活用しているブランドもありますから、その横でスタッフのレビューが見れるととっても便利です。

サイトのレビュー化が進むとWEARに大きなチャンスが?

これ①と②を一気に解決する手段が既に発表ありますよね。

アーバンリサーチなど14ブランドがWEAR一般ユーザーと契約 毎月5万円分を支援(http://www.fashionsnap.com/news/2016-02-26/wear-14brands/

①の課題は信用力ですが、WEARには一般でも数万フォロワーいるユーザーがごろごろいます。これって既にある一定の信用を勝ち得ていますよね。その信用力が高いユーザーにWEARから自社サイトへの導線になってもらう。ブランド側からしたら信用力の高いユーザーがこんなにいるWEARは宝の山でしょう。ユーザーからしてもWEARで発信しつづければ今回のようなチャンスが舞い込んでくるんだから積極的に集まってきます。まさにCGMのお手本のような戦略。

そして②ですが、「コーデ」と「レビュー」の相性が抜群なんであればブランドスタッフや今回契約したユーザーのWEARの写真を自社ECサイトに引っ張りレビューとセットで提供すればOK。店頭スタッフでもWEARでフォロワーの多い人は既に一定の信用を勝ち得ていると言えますしね。

そしてサイトのレビュー化が進めば進むほど、WEARがブランド自社サイトとの導線製造機になり、スタートトゥデイのWEARを使ったマネタイズが容易になるという事です。一時期マネタイズに苦労していたWEARがここに来て大きなチャンスが…!

なんていう事をちょっと想像してしまうような内容でした。。