ブランド・ビジネス  2018-09-03

出張採寸 vs ZOZOSUIT!ビジネススーツを作るならどっちがいい?

先日、下記のようなnoteを書きまして、
 
KASHIYAMA the Smart Tailorの出張採寸が超便利な件
 
オンワード樫山の「KASHIYAMA the Smart Tailor」というサービスを体験。出張採寸が思いのほか便利で、めっちゃ簡単にサイズ測ってもらえたのですっかり忘れてたんですが、
 

そういやZOZOSUIT発注してほったらかしでした。手元にカシヤマの採寸データがありますので、ZOZOSUITでも採寸してどのくらいの精度なのかを調べてみる事にしました。
 
ZOZOSUITの採寸に関しては様々な記事で紹介されているので今更記載するまでもないですが、思っていた以上にタイトで締め付けられる感じがしました。ZOZOのアプリを起動させて計測スタートしたら、後は音声で全て指示してくれるので超簡単です。で、カメラの前で時計回りに12方向の角度で撮影。「面倒くさそう」という印象がありましたが、こちらは意外と簡単に撮影が終了。
 

 
上記が計測結果。で、下記がカシヤマの採寸データです。
 

 
気になったのが上胴(誤差:−2.6cm)と中胴(誤差:−3.2cm)、尻囲(誤差:−4.7cm)、袖丈(誤差:−3cm)あたりでしょうか。大体3〜5cmほどの誤差が出ています。特にお尻の誤差が大きいのでパンツは発注したくないですね…。Tシャツなら許容範囲ですが、スーツとデニムはこれでまともなサイズ来るのかちょっと疑問です。
 
カシヤマの採寸の方の精度は?と言われますと確かにそれも人間の測るものなので誤差はあるでしょう。こちらのスーツは発注してありますので着用画像を掲載しておきます。
 





上記の画像でもわかるかと思いますが、肩もウエストもパンツや袖の丈もぴったりでした。何をもってぴったりと言うのかは人それぞれですが、パンツの丈など細かい部分のリクエストを事前にヒアリングされていましたのでどの箇所においても想定した通りのものになっていました。
 
ZOZOSUITで計測するまではZOZOのPBを購入する気満々だったのですが、先にカシヤマのスーツを発注してしまい、またそれがピッタリだった為にZOZOで購入する気が無くなってしまいました。これだけ誤差がある状況ですと、デニム・シャツ・スーツあたりはちょっと買う気になりません。もちろん今後は精度がどんどんと上がってくるでしょうし、「ピッタリ!」と喜んでいる人もいらっしゃるのでそういったケースもあるんでしょう。ただ、今回双方のサービスを試してみてどちらを勧めるか?と言われたら断然「KASHIYAMA the Smart Tailor」をオススメします。
 
最安値が30000円で2週間以内に商品が到着する安さとスピードも魅力的。値段もリードタイムもZOZOより早い上に、出張採寸でハズレがない。噂ではオンワードは今の所この事業はめっちゃ赤字らしいですが、2着目以降は出張採寸というコストもかかってきませんのでリピート高ければ回収も可能なんではないかと。ZOZOはネクタイとかサイズがあんまり関係ないところでSKU増やして売上対策してるっぽいですが、精度上がらないとちょっと話しにならない感じがしました。
現場からは以上です。

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深地 雅也
WRITER

株式会社StylePicks CEO。コンテンツマーケティングをメインに、ECサイト構築・運用・コンサルティング、ブランディング戦略立案、オウンドメディア構築、販促企画などをやってます。最近はODM・OEMメーカーのブランド設立支援、IT企業のアドバイザー、服飾専門学校講師、ライター業なども手がけてます。

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