ファッション全般  2019-02-26

服好きの彼女が恋人に着てもらいたいブランド「YAECA」。

 
服好きの彼が恋人に着てもらいたいブランドとして前々回紹介したELIN(エリン)。今回はそのアンサー記事として、服好きの彼女が恋人に着てもらいたいブランドを紹介します。選んだブランドは「YAECA(ヤエカ)」。男性より好みがストレートに決まっている女性が、その好みを超越して「かっこいい…!」と惚れ込むYAECAの魅力に迫ります。
 
 

Image by:LDKWARE

 
2002年デザイナーの服部哲弘と井手恭子がスタートした、国内ライフスタイルブランド。ブランド名の由来となった「八重日」という造語には日々重ねて着てもらえる服作りがしたい思いが込められており、実用性と機能性を追求することで“必然的にシンプル”になったデザインを、着用するたびに風合いが増す馴染みの良い生地で構築しています。
 
ヤエカはシーズンごとにテーマを定めたコレクションの製作は行いません。毎日のように着る、長く着られる日常服であるために、基本は今ある商品をマイナーチェンジするのみの展開です。いつも当たり前にそばにある日用品のように、変わらないものがそこにある安心感。変わらないからこそリピートしやすく、また展開が絞られている分更新されていくディティールの精度が非常に高いので、その時の最高形となってさらに良い一着をまた迎えられるのです。
 

シンプルな服は、男性の真価を映し出してくれる。

 

Image by:Rafie

 
ヤエカの服は、極限までシンプルに削ぎ落とされたカジュアルスタイルです。
 
シンプルなファッションは時に個性がないと勘違いされがちですが、それはシンプルで在ることが実はもっとも難しいから。何かもの足りないとアクセサリーを重ねたりアクセントやらで色を足したり、人間は足し算することは得意でも引き算することには抵抗があり、ある程度インパクトがなければ「おしゃれではない」と思い込んでいるのです。だからこそ、まずはシンプルな服をかっこよく着こなせるようになること。
 

 
シンプルな服は余計な装飾でごまかしたり他に目移りすることができない分、端正に整えられた表情が着るだけで清潔感を漂わせ、顔やスタイルでは補えないその人の佇まいとなり、知性を連想させます。
 
そしてここでは恋人に好かれることが絶対になりますので、「カジュアル」であることも相手に気を遣わせない大切なエッセンス。普段のデートであまりにかっちりしたスタイルだと、遠い存在に思われたり構えられてしまう恐れがあります。カジュアルはものによってチープに見えてしまうこともありますが、YAECAは、黒は黒でもこなれて見えるニュアンスブラックであったり、野暮ったさを感じさせないワイドシルエットがほとんどなので、他とは一線を画す上質カジュアルであることがわかります。
 
 

“普通じゃない”こだわりが大切。

 

Image by:Rafie

 
YAECAのアイテムは、日常に着倒せるベーシックアイテムがメイン。それでもって「シンプル」「カジュアル」「上質」だと、どこかにありそうなブランドのように思えますが、YAECAはひとクセ効かせたデザイン力に優れたセンスが宿ります。
 
アイコンであるコンフォートシャツはその代表。シーツのように柔らかいコットンタイプライター素材で空気を含んだように柔らかい着用感と、着脱しやすい大きめのスナップボタンがアイキャッチです。
 


 
このシャツの憎いほど愛せるポイントは、サイドシームがスリット仕様のポケットになっておりシャツでありながらジャケットのように着用姿が軽快なところ!このクールな佇まいだけで服好きでなくてもかっこいいと思えそうですが、ファッションフリークな女性にとってはそんな些細なこだわりにこそ目がいき感度が高く思えます。
 
シンプルでカジュアルなスタイルは選ぶブランドやアイテムひとつひとつの力が試されるため、信頼のおけるブランドに任せることが第一。YAECAはユニセックスな展開を起用しているので、恋人と一緒に着装できるのも喜ばれる要素のひとつだと思います。
 

 
 
余談ですが、調べているうちに発見したヤエカをデザインしている会社名「FUKUBU inc.」の由来がちょっとユニークでした。服が好きだから服の部活で服部(ふくぶ)、デザイナー服部(はっとり)さんの苗字も乗っかって服部……。FUKUBU……。世界一おしゃれなダジャレがちょっとツボにハマった筆者でした。

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松本寧音
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