若者の目  2019-05-22

Best Kicks ”NIKE AIR FORCE1”

スニーカーの事を書き始めるといつもワクワクしている。
ファッションに興味を持ち始めた中学生の頃、教室で買ってもらったばかりの真っ白のスニーカーを自慢したあの頃から何一つとして変わらない感覚。
 
やはり自分は本当にスニーカーが好きなんだなと心から思う。みんなは最新のスニーカーや、コラボ物、レア物に目を輝かせる。
 
筆者もスニーカーが好きな為、ある程度は調べるし、実際に見に行ったりもする。確かに震える程かっこいい物もあったし、面白いモデルも多い。
 
だが、筆者は”息を呑むような息吹を感じるスニーカー”に惹かれる。誰でも履いてる不朽の名作それこそがストリートスタイルには無くてはならない存在だから。
 
今回は、ストリートの頂点に上り詰め、誰もがその名を知る名作。「NIKE AIR FORCE1」について解説して行こう。
 
1980年初頭、当時のバスケットシューズはソールが硬い物が多くバスケットボールプレイヤーはクッション性を高める為、ソックスを何枚も重ねて履いていた。
 
そんな中1982年、”AIRFORCE1”はバスケットシューズとして産声をあげた。ヒールには足への負担を軽減してくれるエアクッション、アウトソールにはあらゆる方向へのスムーズな移動に欠かせないピボットポイント、フィッティングを高める為のアンクルストラップ。
 
当時としては、最新鋭の機能を備えた画期的なバスケットシューズだった。履き心地の良かった”AIR FORCE1”はNBAを代表するモーゼス・マローンやチャールズ・バークレーなど次々とトッププレイヤーを魅了していく。
 
スター選手が愛用する事で注目度が上がったこの頃、スポーツシューズがファッションとして取り入れられ始めた。
 
無駄なデザインを削ぎ落としたミニマルなルックスの”AIR FORCE1”は脱ぎ履きのしやすいローカットモデルがリリースされ、ストリートではファッションとしても幅広く取り入れられスニーカーとしての人気に拍車がかかる。
 
2019年現在もAIR FORCE1は永遠の定番として、決して派手に目立つ事はなく、だが色褪せる事なくストリートで輝きを放っている。

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左内竜也
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