若者の目  2019-07-09

#MeHim って知ってますか?

 
ユニセックスにはじまり、近年ファッションはジェンダーレスこそ当たり前。
ワーキングマザーに送るファッション誌【Domani】では、“パートナーとシェアして使うこと”を指す“MeHim”という言葉を創り、1つのアイテムをカップルで着回していく、目にも新しい企画が登場しています!
 

出展:Domani

 
その言葉のインパクトさながら、初回となった今年の4/5月号では大きな反響を呼び、6/7月号にはモデルにお笑い芸人の和牛・水田さんを起用したことでも話題に。今月発売された8/9月号では、さらにボリュームアップした内容で展開されていました。
 
 
MeHim とは、つまりこんな感じ。
【MeHim!ってこういうこと】モデル・竹下玲奈もなにげに”MeHim!”してます!

「これ全部夫のものです!」夫婦でファッションもシェアするおしゃれママの春コーデ4

【GU】のメンズのウエストポーチは男女でシェアできる名品バッグ!【夏バッグこそMeHim】

 
 

思った、MeHimってメリットしかない……。

 
MeHimってジェンダーレスな着こなしを楽しめるほか、一緒に暮らすふたりにとって良いことづくしのコーディネート提案だと解釈ができます。
 
其の一、お財布にとってもやさしい!!
服はもちろん、シャンプーやコスメなど、ふだん男女で分けて使うアイテムはたくさんあります。ふたりで使うことを前提に選べれば仲が深まるだけでなく、余計な出費を抑えてコスパが良く過ごせそうです。
 
其の一、家がすっきり片付きそう!!
時代はミニマリスト。綺麗に整頓された部屋は、心もクリアにしてくれます。これまでひとつの場所に置かれていたそれぞれのモノが一つになることで必要以上の場所の確保がいらなくなり、MeHimが増えていくことでお片づけ上手に?も、なれそうな気がします。
 
其の一、遠回しに好みを伝えられる!!
いちばんの魅力は、やはり互いの服を着用できること。なかなか言えない自分好みの服をパートナーにさりげなくすすめたり、家族でシミラールックをしたり、アイディア出しが楽になりそうです。服をきっかけに価値観を共有したり認めたりしあえることは、夫婦円満の秘訣にもなり得ます。
 
 

「Me」+「Him」誰もが一目で理解しやすい、造語の発案。

 
どんなに勉強ができなくても、どんなに英語がわからくても、これだけは分かるはずという単語が、人をあらわす主語と挨拶。MeHimはその前者を使用し、「私」と「彼」という究極にわかりやすい言葉の組み合わせであるところが、支持されているひとつの理由なのではないでしょうか。
 
一目でどんな内容なのかある程度の理解ができること、一目でその単語自体が読めること。それはブランド名も然り、タイトルメイクをする上で、侮れない重要なポイントです。バズる記事こそシンプルでキャッチー。バズるかどうかはタイトル次第ですから。
 
 

では、雑誌のMeHimは?

 
MeHimの着眼点に心揺さぶられた筆者。誠に勝手ながら、MeHimの生みの親であるDomaniの、雑誌のMeHimを考えてみました。(照)
 
私がチョイスしたのは、OCEANS。37.5歳からのメンズファッション&ライフスタイルを提案する雑誌で、車や時計ネタ、趣味のハウツー、夫婦関係の秘密など、オンオフ問わずアクティブに楽しむ大人の男性へ向けられた媒体です。
 

 
OCEANSとDomaniの共通点は、基本的に結婚している方が対象で、カジュアルスタイルを推奨していること。また、“言葉の軽快さ”が特徴です。
 
Domaniの対象年齢も、OCEANSとかぶる30〜40歳。年齢的にいうとそこまで「若い!」と胸を張っていえる数字ではないのですが、2誌は大人らしさを訴求するというよりもどこかまだ今ドキで、フレッシュな一面が垣間見れます。
 
今月号の見出しだけでも抜粋すると……
 
【Domani】
◼︎ “かっこいいママ”ってなんですか?
◼︎ ザ・メンズっぽ色は、女らしく着てこそでしょ
◼︎ かっこいい女は“海パン女子”始めてます
 
【OCEANS】
◼︎「センスの良き人」が考えた最高の夏服とは?
◼︎ 普通じゃないぜ。37.5歳からのパックT。
◼︎ アルマーニさんと≒のTシャツを着てみないか?
 
言葉の言い回しというか……が、強くて、若々しくて、フットワークが軽いイメージ!
ちょっと元ヤン?とも思うのですが、ただの元ヤンでもなく、昔も今も変わらずずっと素敵でかっこいい男女。それが根底に流れているような、すたれない芯が伺えます。
 
Domaniを読んでいる女性の隣で、OCEANSをひらく男性の姿。私はとっても想像ができるのですが、いかがでしょう?
 
 
MeHimは、これからさらに目にする機会が増えそうなパワーワードです。ぜひお見知り置きを……!

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松本寧音
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