アパレル・ファッションECのSEO対策はどうしたら良い?
アパレル・ファッション関連のECサイトにおいて検索流入の対策は軽視されがちな印象があります。理由はいくつかあるのですが、 ■ブランドは「指名検索」が発生していなければ売れにくい ■広告やSNSからの流入促進が優先されやすい あたりでしょうか。筆者が現場で支援に入る際も「検索以外」のチャネルにて...
アパレル・ファッション関連のECサイトにおいて検索流入の対策は軽視されがちな印象があります。理由はいくつかあるのですが、 ■ブランドは「指名検索」が発生していなければ売れにくい ■広告やSNSからの流入促進が優先されやすい あたりでしょうか。筆者が現場で支援に入る際も「検索以外」のチャネルにて...
ECにおける重要な機能は「機会損失の回避」であり、まずはここを防いでいく事がコストに対して売上のインパクトが大きいというお話を以前からしてきました。そして、よく勘違いされているのが「ECを始めれば売上が伸びる」と思われている点です。 確かにアパレル大手の業績推移を見ていますとEC化率が右肩上...
EC運用のディレクションをしておりますと、避けては通れないのが「ソーシャルメディア」の活用法。筆者はソーシャルの専門家ではありませんので、ブランドとしてどういった方針でソーシャルを運用するか?については言及致しませんが、ECを運用していく上で、ソーシャルメディアを効率良く活用する方法はわかり...
機会損失はある程度回避出来てきた。 メルマガ等で会員に告知も徹底している。 店舗活用で見込客をECに誘導した。 ここまで来るとEC担当者は「そこそこ運用が回ってきたな」と体感でも感じてくるでしょう。ですが、ここまではあくまで準備段階。EC運用の難易度が徐々に上がってくるのはここからです。 ...
ECは実店舗より販管費が低く、利益率が上がりやすい。そんなお話が数年前から業界でも取り沙汰され、多くの企業がECに徐々にシフトしてきました。コロナの影響でその勢いは加速し、大手アパレルでも「EC化率50%を目指す」と宣言していますね。ベイクルーズやナノユニバースのような有名企業・セレクトシ...
ECサイトの売上アップを狙う際に、担当者が確実にチェックしなければならない「会員数」。お買い物の際に会員登録が必須のサイトもありますし、会員登録してもらえたらブランド側は次回からメルマガ等で様々な通知が可能です。(メルマガを拒否しているユーザーはもいますが) しかしここで重要になってくるの...
アパレル店舗で客単価を伸ばしたい場合、一般的なのは「セット率を上げる」事が考えられるでしょう。ECの業界ではパック率と呼ばれているかと思います。 販売員さんが店舗でセット率を上げようと思うとどういった手法を使うでしょうか?パッと思いつくところだと「コーディネート提案」が出てきやすいのではな...
普段皆様がブランドを認知するきっかけは、どのようなものがあるでしょうか?筆者も過去、様々な人にこの質問を投げかけてきましたが、大抵は下記項目が挙がります。 ◯店舗・商業施設◯家族・友人からの紹介◯ソーシャルメディア◯ECモール 最も多いのはやはりリアルでの店舗展開でしょうか。自分の生活圏内や...
前回記事にて、指名検索を購買に結びつける方法を記載しましたが、一口に指名検索と言っても様々なキーワードの組み合わせが存在します。よくあるのは下記のようなものでしょうか。 ①「ブランド名 アイテムカテゴリー名」②「ブランド名 商品名」③「ブランド名 掲載雑誌名」④「ブランド名 店舗」⑤「ブラ...
ブランドネームで検索行動を起こす「指名検索」ですが、これが発生しているとそのブランドは当然需要があるという事です。しかし、それが発生しているにも関わらず売上が適切に取れていないケースもあったりします。今回はそこを深堀りしてみましょう。 Googleアナリティクスで計測できる「CV経路」...
前回、ECでは顕在化した需要を先に取りにいくというお話をしましたが、 「そもそもうちのブランドって需要がそんなにあるのかしら?」 という方もいらっしゃるでしょう。 どんなEC関連本を読んでみても、結局物が売れるかどうかは「商品力」という結論。リピーターが増えるのも、ソーシャルのフォロワーが...
ECディレクターにとって重要な決断は、「決められた予算」の中で「優先順位」を決めて施策を実行する事で、言葉にしてみると簡単に聞こえますが、経験則が無いと意外と判断が難しいものです。 既に潤沢に売れているECサイトであれば予算に余裕があり打ち手も豊富でしょう。しかし、大して売れてもいないEC...