復習問題~OTB編③~
皆様。前回の問題が解けましたでしょうか? 今回は、前回よりも難易度が上がります。 ですが、基礎さえ身についていれば、そう難しい問題ではありません。 今回も、皆さん是非問題にチャレンジしてみてください。 (問題9)ある組織の値入率は65%(仕入原価率35%)。1年の売上400億円。粗利率52...
皆様。前回の問題が解けましたでしょうか? 今回は、前回よりも難易度が上がります。 ですが、基礎さえ身についていれば、そう難しい問題ではありません。 今回も、皆さん是非問題にチャレンジしてみてください。 (問題9)ある組織の値入率は65%(仕入原価率35%)。1年の売上400億円。粗利率52...
今回は、前回主題した問題の解答を発表します。 (問題5)OTB(open to buy)ロジックの基礎計算式は?答えなさい。 (問題5の答え) 上記の図を見れば、皆様おわかり通り。期首在庫+(期間)仕入=(期間)売上+期末在庫となります。これは、点数・原価でも同じことになります。 (...
読者の皆様。前回の問題が解けましたでしょうか? この時点で問題ができるできないは、あまり関係ありません。大事なのは、こういった知識を頭だけでなく、即行動で活用できることこそが重要ですから、日々の仕事にこのような知識が使えるようになるには反復練習を繰り返すしかないので、地道に努力しましょう。 ...
今回は、前回主題した問題の解答を発表します。 (問題1)元売価9,800円。仕入原価3,500円のブラウスの値入率は何%ですか? (問題1の答え)値入率を求める計算式は?値入率=値入高÷元売価になります。ということは?9,800円(元売価)-3,500円(仕入原価)=6,300円(値入高)...
今まで、覚えたことが身についているかを、確認してみよう! 前回までの記事でマーチャンダイザーとして必要な知識。とくに数字面のことは、一通り記載してきました。 今回の記事からは、その知識が本当に身になっているのか?ということで!過去お伝えしてきたことに関する復習問題を記載していきます。皆様。是...
前回の記事では、商品管理ルールに”定番品”という定義を持ち込んだ場合。仕入予算設計の基本ルールである。”売れる分だけ仕入する!”という大前提で仕入予算を組む際には、期首在庫の金額がどれくらいあるのか?が重要になる!ということをお伝えしました。 今回の記事では、定番品の仕入予算設計は”売れる分...
今回は、定番品の仕入予算設計に関してのお話をさせて頂きます。 以前、この連載で仕入予算設計の基本は、”売れる分だけ仕入する!”ことが大前提というお話をさせて頂きました。 しかしながら、定番品と言われる商品の場合。この”売れる分だけ仕入する!”という大前提が通用しないことがあります。 定番品の...
前回の記事では、残しても良い消化率の設定をどうするべきか?ということを考えていきました。また、消化率以外にも残在庫ロス率という目標設定の仕方があるということもお伝えしました。 今回は、この”残る在庫のことはどう考えたら良いの?”というシリーズの纏めをお伝えします。 今回もAさんのバッグ屋の例...
先週はモールが専業のファッションECモールを中心に流通総額をまとめましたが、今回はアパレル企業が自社ブランドを複数展開している「自社ECモール」に焦点を当ててみました。マルチブランド戦略を取っているアパレル企業は自社内に複数ブランドを保有していて、ブランド毎にECサイトを作っていたら管理もめ...
前回の記事では、残るであろう在庫のことを消化率という指標を使い説明しました。 しかしながら、消化率という指標は、プロパー事業部とアウトレット(以下)事業部と通した、利益管理のことまでを想定しない!ということもありますし、前回の記事でお伝えしたように、プロパー事業部の消化率が低くても、その他O...
ECを生業にしておりますと必ずといっていいほど付き纏う「モール運用」。自社ECを一番伸ばしていきたいのが企業・ブランドの本音ではありますが、モールはモールでそこでしか取れない売上を獲得できるという事で、ECによる売上の最大化を狙う際には欠かせない販路です。 しかし出店の際に気をつけておかなけ...
前回の記事で残った在庫をどう考えるのか?ということをAさんのバッグ屋をモデルに考えていきました。 その結果は、以下のようになります ・売上予算 1億1千万円・粗利率予算 50%・仕入原価予算 5,500万円・値入率設定 60%・仕入元売価予算 1億3,750万円・年間OFF率 20% そ...